2016年2月16日火曜日

❸2016年1月13日、伊豆旅行 - 2) シャボテン公園 - 温室とサボテン / IZU Trip - Shaboten Park - Conservatories and Cacti, 13th of January, 2016


目次 / Contents 
1) シャボテン温室 / Conservatories of Cacti
2) 入り口近く / Near Entrance
3) サボテン / Cacti 
4) ショップ / Shop
5) 温室の鳥と動物 / Birds and Animals in Hothouse 
6) ロックガーデン

1) シャボテン温室 / Conservatories of Cacti 
1959にオープン!
シャボテン公園は1959年にオープンしました。この写真は1961年頃の写真。
かつては大室高原 (オオムロコウゲン / または伊豆高原 イズコウゲン)、と呼ばれる高原地帯でした。
現在、公園では5つの温室と露地植えのロックガーデンに分かれて、
1,500種類の世界中のサボテンや多肉植物が生育されています。
大室山 (オオムロヤマ) はお隣さんです。

Open in 1959!
Cactus Park opened in 1959. This photograph is in c.1961. 
Formerly it was called 'Ōmuro Kougen', Izu Plateau. Nowadays the 5 Conservatories and a Rock Garden have about 1,500 species of Cacti and Succulents from all over the world.
Mount Ōmuro is next door.


シャボテン温室は下の5つ。 / The 5 Conservatories are below.

メキシコ館 :  / Mexico Conservatory

マダカスカル館 :  / Madagascar Conservatory

森林性シャボテン館 :  /  Forestal Cactus Conservatory 

アフリカ館 :  / African Conservatory

南アメリカ館:   / South America Conservatory


下記公式サイト より
"シャボテン?サボテン?
漢字で書くと「仙人掌」…実は日本語なんです。
外国では「cactus」カクタス…といいます。
シャボテンは音便で、鮭を「サケ」、「シャケ」というようなモノで、どちらも正解です。

現在では「サボテン」という言葉の方が一般的になり「シャボテン」とは呼ばなくなってきていますが伊豆シャボテン公園のできた昭和34年(1959年)当時はどちらも普通に使われていました。

そんなわけで、現在では公園名は「シャボテン」、植物は「サボテン」と使い分けています。"




2) 入り口近く / Near Entrance
大きな'高原竜'が温室への入り口
'Huge Highland Dragon' guards the Entrance to the Conservatories.



温室入り口付近にいる鳥達 / Birds Near Entrance

モモイロペリカン 
モモイロペリカン は、繁殖期に体色が桃色になるからで、
通常はほぼ白色でなのだそうです。
このペリカンも池にいたペリカンも桃色だったので、繁殖期なんでしょうか?
繁殖期といえば春なような気がしますけれど? もう春?

 Great White Pelican
 Great White Pelican also known as the Eastern White Pelican, 
Rosy Pelican or White Pelican is a bird in the pelican family.
In Japan, it is called Peach Colour Pelican, 
because when they have a breeding season,
their body becomes peach coloured.
This one and others beside pond were peach colour.
Were they in the season?
I feel the breeding season in Spring...? Already Spring?

アフリカクロトキ
アフリカクロトキ は、サハラ砂漠以南から南端までのアフリカ大陸
マダガスカル島イラク南西部に生息しています。
かつてはエジプトにも生息し、古代エジプトではこの鳥は神聖な鳥として
崇められ、木像なども出土しています。

African Sacred Ibis
African Sacred Ibis breeds in Sub-Saharan Africa, southeastern Iraq, and formerly in Egypt, where it was venerated and often mummified 
as a symbol of the god Thoth.
 木製の本体とブロンズのパーツの像
プトレマイオスの期間、BC330–304

Wooden body with copper-bronze parts
Ptolemaic period, 330–304 BC
画像は下記より / This from below


アフリカクロトキの頭部をもつトート神
トート 神古代エジプトの知恵を司る神。

Thoth has an African Sacred Ibis - head
Thoth  was the God of Knowledge in Ancient Egypt.
画像は下記より / This from below


アフリカハゲコウ
アフリカハゲコウ はアフリカに生息しています。
この鳥についての公式サイト

仙人のような風貌、もしくは村の長老か?
「センちゃん」という名前がついています。
これって、仙人に由来しているのでしょうか?
ウィキペディアでは下記のようにあります。
"英語名のマラブー (marabou) は、直接にはフランス語 (marabout) 
狭義に借用したものであるが、そもそもはアラビア語 (murābiṭ) を起源とし、
ムスリムの聖者や隠者とその墓、そしてそこに集まる神聖な鳥を意味していた。"
やっぱり、私を含め、多くの人が仙人ぽく感じるのです。

嘴が折れてしまっているのが痛々しい...、ですが、公園側の告知板では、
"「センちゃん」はくちばしが折れているけれど、大丈夫!
とっても強いセンちゃんは、短いくちばしを上手に使って飼育員のなげる魚を
食べて元気にすごしているので、あたたかく見守ってください。"
とあります。
公園にはもう一羽のアフリカハゲコウがいるらしく、こちらは'ガッツくん'、
嘴に異常はないようです。

Marabou Stork
Marabou Stork breeds in Africa.
It looks like Sennin: Hermit or Saint, or a father of a Village?
Its name is 'Sen Chan'.
Did the name come from Sennin?

According to Wikipedia
"The name Marabou is thought to be derived from 
the Arabic word murābit meaning quiet or hermit-like."
I think many people including me, feel this bird like a Sennin.

This bird's beaks are broken, it looks pitiful, though the Park notice board says
"Sen Chan's beaks are broken, although it is alright!
It is very strong and it uses the short beak well when keepers throw fish the bird catches very well. So please look at it affectionately."
I see.
The Park has another one, his name is 'Guts Kun' and he has a normal beak.


これ、結構好きです!
シンクはメキシコ製でしょうか? 
この公園はメキシコとの文化交流が長い間あります:

I quite like this!
Is the sink made in Mexico? 
The park has had cultural exchange with Mexico for a long time.




3) サボテン / Cactus 

南アメリカ館 :   / South America Conservatory

サボテンの王様、'金鯱 (キンシャチ)'

'Echinocactus Grusonii' popularly known as 
the Golden Barrel Cactus, Golden Ball

サボテンの花言葉
枯れない愛 / 偶然生まれた奇跡のハート / 強い生命力
燃える心 / 偉大 / 暖かい心
 
西洋での花言葉・英語 
Language of Flowers
endurance / 忍耐」「ardent love / 燃えるような愛」
grandeur / 雄大、偉大」「warmth / 優しさ、暖かさ」



アフリカ館 :  / African Conservatory








森林性シャボテン館 :  /  Forestal Cactus Conservatory 




マダカスカル館 :  / Madagascar Conservatory



メキシコ館 :  / Mexico Conservatory 


おもしろい形ばかり...
Every form is interesting....

動いているようです...
They seem to be moving....


テント (ティピー) があります。 / There is a tent : Tipi.



4) ショップ / Shop
サボテンの寄せ植え / Cactus Group Planting 













歌って踊っているように見えます。
They look like singing and dancing.



5) 温室の鳥と動物 / Birds and Animals in Hothouse 







フタユビナマケモノ 
フタユビナマケモノ :  は、
中央アメリカから南アメリカにかけての
湿度の高い熱帯雨林に生息しています。

Choloepus 

Choloepus is a genus of mammals of Central and South America, within the family Megalonychidae consisting of two-toed sloths.



6) ロックガーデン / Rock Garden
メキシコ政府より寄贈された古代遺跡のレプリカ
約5000年前の大室噴火でできた岩壁に配置されています。

The replica of ancient ruins
 donated by the Mexican Government.
 They are placed on a rock wall which was made by 

the great eruption of Ōmuro, about 5,000 years ago.

古代遺跡には、マヤ文明の遺跡も入っています。
私の記憶では、マヤ文明は残酷な儀式を行っていたので、
それらの遺跡群がこういった娯楽施設に配置されていることに驚きを感じました。
シャボテン公園は、ここだけでなく、結構、イロイロな面で
'オタク'が入っているのね〜と感じています。


The ancient ruins include ruins of Mayan Civilization.
My memory is that the 
Mayan Civilization had some quite cruel ceremonies,
so I felt surprise that these ruins are in an amusement facility like here.
I feel the Park, not only here, but also in other parts holds Otaku elements.



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