2020年10月17日土曜日

❷ 2019年11月9日 パンセ ギャラリー上のカフェ白 - 桐生 / Cafe haku Above Pensee Gallery, Kiryu, 9th of November 2019


パンセギャラリー 
ギャラリーの住所 : 
〒376-0031 群馬県桐生市 本町3丁目3-1
公式サイト:  

 Pensee Gallery
Gallery Address : 
3-3-1 Honcho, Kiryu City, Gunma Prefecture 
〒376-0031
Official Website :   (in Japanese and some English)

 カフェ白 
パンセギャラリーの2階にとても素敵なカフェがあります。
入り口は、ギャラリーの裏の階段を登って行きます。
ギャラリーのオーナーさんが経営しています。

 Cafe haku ; Cafe White 
There is a very lovely cafe on the first floor of Pensee Gallery.
The entrance goes up the stairs behind the gallery.
It is run by the owner of the gallery.


カフェは靴を脱ぎます。

入いってみると、明らかに、どこかでデザインかアートを学んだセンスが溢れていました。

オーナーさんに
「このセンスはどこで学ばれたのですか?」
と聞くと
彼は
「僕もアーティストでした。芸術大学ですし海外留学もしました」
と言う返事。

彼の 'でした'という過去形が気になりましたが、深く追求するのは憚られました。

カフェ内で、彼のアート作品のアルバムも見せていただきました。

ギャラリーは、展示会設営、大工仕事やリフォーム工事も請け負っているそうなので、彼の場合は、自分のアート作品制作をしなくとも、彼のアート感覚を生かせるのでしょう。

ギャラリーの企画展もありますね。
室内から入り口を見る
このカフェは、どこもかしこもアートです。

Look at Entrance from Inside
This cafe has art everywhere.


Take off your shoes in this cafe.

When I entered, it was clear that there was a sense of learning design or art somewhere.

I asked the owner
"Where did you learn this sense?"
He said
"I was also an artist. I graduated from an art university in Japan and studied abroad."

Although his past tense, 'was' was on my mind, I hesitated to pursue it deeply.

He also showed us an album of his art works in the cafe.

The gallery also undertakes exhibition setup, carpentry and remodeling work, so in his case, he is able to make use of his artistic sense without having to create his own art work.







この展示が好きです。
I like this display.


パンセ ギャラリー も素敵でしたが、ここも1つのギャラリーのようで、展覧会場のようでもありました。

アート作品がたくさん飾られていました。


The Pensee Gallery was nice, and here was also like another gallery, like an exhibition hall.

Many art works were displayed.

自分の作品:"リング" を
連想させます。

This is reminiscent of my work : "Ring".



遊び心があります。

色彩を抑えた中の色が素敵です。

Here is playful.

The colour is nice while being suppressed.




カルダー (1898 - 1976のような
モビールが右にあります。

A mobile like Alexander Calder (1898 -1976) work
is on the right.



神棚
神棚さえも、お洒落です。
神棚さえも、アート!

Kamidana
Even the Kamidana is fashionable.
Even the Kamidana is art!
Kamidana is miniature household altar
 provided to enshrine a Shinto kami. 









メニューでさえもアートを感じます。
私の写真に焦点がなく、
この素敵な空間に申し訳がありません....
ですが、現代アート的センスのある素敵さは伝わるでしょう?

I feel even the menu is art.
Photo not in focused,
I'm sorry for this lovely space ...
But does it convey the beauty of contemporary art?



和洋が美しく合体しています。
Japanese and Western are beautifully united.



びっくり!
カフェに犬がいました。
オーナーさんのペットなのでしょう。
犬の存在がカフェに温かみを添えているのかもしれません。
でも私はちょっと違和感を持ちました。
それは、配膳されたスープにウェイターの指が
入っているのを見つけたような感覚に似ています。

Surprised!
There was a dog in the cafe.
It's probably the owner's pet.
The presence of dog may add warmth to the cafe.
But I had a little strange feeling.
It's like seeing the waiter's finger dipping in the soup.


パンセ ギャラリーも、カフェ白も、とても私好みで、ここを知ったことが嬉しかったです。

桐生へ行く機会には、寄ってみたいと思います。


I like Pensee Gallery and Cafe haku very much, and I was happy to know this place.

I would like to stop by again when I go to Kiryu.

2020年10月16日金曜日

❶ 2019年11月9日 二人展 - パンセ ギャラリー - 桐生 / Two People Exhibition in Pensee Gallery, Kiryū 9th of November, 2019

目次 / Contents
1) 桐生 / Kiryū 
2) パンセ ギャラリー   / Pensee Gallery
3) 二人展 / Two People Exhibition



1) 桐生 / Kiryū
非常に珍しいことに、実家への用事に関係なく、桐生へ行きました。

鎌倉で私と同じリトグラフ工房で作品制作をしている、
石黒隆宗 (1971 ~ )さんの二人展が、桐生であったからです。

石黒さんは、自宅にエッチング工房をもっているので、版画はリトグラフ作品だけではありません。

2018年の彼の銀座での個展以来、彼の作品をまとまって見ていませんでした。
銀座での個展については下記
❶ 2018年9月21日 東京 - 石黒隆宗展 / Tokyo - Takamune Ishigur...

今回は二人展で、小峰 力 (コミネ ツトム / 1973 ~)さんという油絵を中心に制作をされている方と一緒でした。

小峰さんにお会いしたのも、作品を見たのも初めてでした。

また、開催されたパンセ ギャラリー : Pensee Galleryを訪れたのも初めてでした。


DM / Invitation Card

ギャラリーの住所 : 
〒376-0031 群馬県桐生市本町3丁目3-1

Gallery Address : 
3-3-1 Honcho, Kiryu City, Gunma Prefecture 
〒376-0031
Kiryū
Very rarely, do I go to Kiryu without doing something with or for my mother, who lives in Kiryū.

This time was because Takamune Ishiguro (1971 ~), who makes prints in the same lithograph studio as me in Kamakura, was part of a two-person exhibition.

He has an etching studio at home, so his prints are not only lithograph works

I hadn't seen his works together since his solo exhibition in Ginza in 2018.
About his exhibition in Ginza, below.
❶ 2018年9月21日 東京 - 石黒隆宗展 / Tokyo - Takamune Ishigur...

This time, he was exhibiting with Tsutomu Komine (1973 ~), who mainly produces oil paintings.

It was the first time I met Komine and saw his work.

This was also my first time to visit the Pensee Gallery.



2) パンセ ギャラリー  / Pensee Gallery
パンセギャラリーは、2013年に、貸しスペース兼アトリエとして
オープンしました。

2013年後、何度か桐生へ行きましたが、全くこのギャラリーに気が付きませんでした。

このギャラリーは、展示会設営、大工仕事やリフォーム工事も受けています。

パンセ ギャラリー は、この仕事のショールーム的役割も兼ねているのかもしれません。

パンセ ギャラリー 
"Pensee" とはフランス語で "思い" や "考え"
という意味を持った言葉だそうです。
公式サイト:
  

Pensee Gallery 
"Pensee" is a French word that means "thought" or "idea".
Official Website :  (in Japanese and some English)


Pensee Gallery
In 2013 Pensee Gallery opened as a rental space and atelier.

After 2013, I have been to Kiryu a few times, although I didn't notice this gallery at all.

The gallery also provides exhibition setup services, carpentry and remodeling work.

The  Pensee Gallery may also serve as a showroom for these works.

ギャラリー内で、夫Rと石黒さんが話しています。
私と石黒さんが知り合う前に、
彼らは鎌倉で知り合っていました。
そうそう、石黒さんはNYでアートを学びました。
なので彼はRと英語で話せます。

My husband R and Ishiguro are talking in the gallery.
Before I and Ishiguro got to know each other,
they knew in Kamakura.
Oh Yes! Ishiguro studied art in NY.
So he speaks with R in English.


私は、このギャラリーオーナーさんの
センスが好きです。
桐生にこのギャラリーができて
嬉しいです。

I like the taste of this gallery owner.
I am happy there is this gallery in Kiryū.



3) 二人展 / Two People Exhibition
この展覧会は、ギャラリーの企画展であり、巡回展でもあるので、
桐生のあとは、茨城へ移動します。

この二人を選んだオーナーさんのセンスは素敵だと思いました。

二人の手法は油絵と版画で違いますし、テーマも違います。

ですが、二人が使用している色彩が喧嘩をしないので、会場の雰囲気に統一感がありました。
ギャラリーの告知板
Gallery Billboard

Two People Exhibition
This exhibition was a special exhibition organized by the gallery, and would travel to Ibaraki after Kiryū.

I thought the sense of the owner who chose these two people was wonderful.

The media of the two are different, oil paintings and prints, and the themes are also different.

However, the colours used by the two did not quarrel, so there was a sense of unity in the atmosphere in the venue.

小峰 力 作品 / Tsutomu Komine Works
小峰さんは人体に興味があるとおしゃっていました。
作品も人体をモチーフに描かれています。

Komine said that he is interested in the human body.
His works are also painted with the human body as a motif.


緊張感と硬い意志が感じられる
力強い作品です。
でも繊細...。

They are powerful works that give me
 a sense of tension and a strong will.
But delicate ...



地層のように感じられます。
湧き上がるマグマも感じます。
思えば、人体も何層も重なる物体です。
人の複雑な気持ちも奥深くに渦巻いていますね。

For me, they feel like stratums.
I also feel magma that springs up.
If I think about it, the human body is an object with many layers.
People's complicated feelings are swirling deeply.





石黒さん作品 / Ishiguro Works
外から 
石黒さんの作品!と見つけて、嬉しくなります。

 From Outside
Ishiguro's work! I am happy to find them.


リトグラフ工房で時々彼の作品を見ますが、
会場で見る作品は違っています。
会場の雰囲気もあるのでしょうけれど、
明らかに作品には別の手法で手が加えられ、
奥深さがより感じられます。

I sometimes see his works in the lithograph studio, 
but the works I see in the venue are different.
There may be an atmosphere of the gallery, 
though obviously some of the works have been modified 
in different ways, giving them a more profound feel.



混沌とした中で光を求めているのでしょうか?
Are you looking for light in the chaos?



空間について
彼は
「アキの空間がなかなか作れない」
と言っていましたが、最近の作品にはそれがあります。
アキの空間は、'アキ'にたくさんの何かが入っています。
彼の試行錯誤が実っているのだな〜と感じます。

About Space
He said
"It's hard to make a space for emptiness"
but recently his works have them.
In empty space, there is a lot of something.
I feel that his trial and error has come to fruition.




素敵な作品! / Lovely Works!

また、素敵な作品を見せてくださいね。

Please show me or us wonderful works again.



2020年10月15日木曜日

2019年11月5日 ゴールデングリーンの野菜 / Golden Green's Vegetables, 5th of November, 2019


秋の野菜がゴールデングリーンから届きました。

箱を開けると、野菜だけでなく、現地の空気も届くような気がします。

ゴールデングリーンさん、いつも美味しい野菜をありがとう!


ゴールデングリーンの野菜
根菜類が増えているのが秋を感じさせます。
いつもこれらの食材を使って、どう調理するか、
素材を生かす料理をするか、
嬉しい悩みをかかえます。

Golden Green Vegetables
The increase in root vegetables makes me feel autumn.
I always have a happy problem 
about how to cook using these ingredients and 
how to make the best use of the ingredients.

Autumn vegetables have arrived from Golden Green.

When I open the box, I feel that not only the vegetables but also the local air can reach me.

Thank you, Golden Green, for the delicious vegetables!



❸ 2019年11月4日 Cafe Liberta - 子ども食堂 - 阿佐ヶ谷 - 東京 / Cafe Liberta - Children Cafeteria in Asagaya, Tokyo 4th of November, 2019

友人のIzumiちゃんのイベント : 'リアル シトロン' が、開催されている、阿佐ヶ谷の "CONTEXT- S"へ、姉Y、私の夫R、私の3人で行きました。


その後、カフェを探しつつ、阿佐ヶ谷を散策。

予定していたカフェを見つけましたが、Yが難色を示し、また、
'カフェ探しの旅' に出ました。

そうして見つけたのが、"Cafe Liberta" でした。

通常のカフェだと思って入店したら、そこは、"子ども食堂" という、"東日本大震災で被災した子どもたちを支援する" 店でした。

私とRは、"子ども食堂" を知りませんでしたが、Yは、知っていました。

スタッフの方が、親切にどんな活動をしているかを説明してくれました。

こども達は、このカフェで無料で食事ができます。

私達のような一般人に対しては、サービスされる飲み物などは値段が決まっていず、私達自身の判断で支払いをします。

このカフェの活動は食べ物だけでなく、東北で自然を奪われたこども達に、自然に接する経験をしてもらうイベントも行っています。

そのイベントで楽しそうに写っている子供達の写真も見せていただきました。

Yは、そうした活動があることを知っていたので驚きは少なかったかもしれませんが、私とRは初めて知った活動だったので、感銘を受けました。

世の中は自分の利益追求しかしない人も多いけれど、温かな気持ちを形に、活動に表せる人々がいることを実感し、尊敬の念を抱きます。

私達は、寄付の意味を込めて、3杯のコーヒーに、3,000円を払いました。

この額が多いのか、少ないのか、わかりませんが、スタッフの方々は驚いていました。

その反応を見て、通常、ここでの一般の方々はいくらくらい払っているのかしら?と疑問に思いましたが、まあ、気持ちですからね、少なかろうと、多かろうと....。

下記Wikiより (抜粋)
"子ども食堂は、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための日本

"子ども食堂" の名前は掲げていても、その店によって、目的も活動内容も違っているようです。

運営も、NPO法人や民間団体、住民による有志、個人などあり、違います。

どこにせよ、こどもを救うためのボランティア活動の1つであると理解しました。

Cafe Liberta  子ども食堂 : 
Cafe Liberta  Children Cafeteria
"東日本大震災で被災した子どもたちを
支援するためにオープンしました。
子どもたちに優しい食材を紹介しています。"


住所 : 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-5-7

ARK HOUSE ASAGAYA 101

"It was opened to support children affected 
by the Great East Japan Earthquake.
Introducing ingredients that are kind to children. "

Address : ARK HOUSE ASAGAYA 101
2-5-7 Asagayakita, Suginami-ku, Tokyo

I visited 'Real Citron' : my friend Izumi chan's event in "CONTEXT- S, Asagaya, Tokyo, with my sister Y and my husband R.
About the 'Real Citron', below.

I found the cafe I had planned, but Y was reluctant and went on a 'cafe hunting trip'.

Then we found "Cafe Liberta".

When we entered the cafe thinking that it was a normal cafe, actually it was a "Kodomo Shokudo ; Children Cafeteria" that supports children affected by the 'Aftermath of the 2011 Tōhoku Earthquake and Tsunami'. 

R and I didn't know of the "Kodomo Shokudo ; Children Cafeterias", but Y did.

The staff kindly explained what kind of activities they are doing.

Children can eat for free in this cafe.

For ordinary people like us, the prices of drinks served are not fixed and we will pay at our own discretion.

The activity of this cafe is not only food, but also events that create experiences of interacting with nature for children who have been deprived of nature in Tōhoku.

The staff also showed us photographs of the children who seemed to be happy in the events.

Y may have been less surprised because she knew there was such an activity, but I and R was very impressed because it was the first we knew of the activity.

There are many people in the world who only pursue their own interests, though I feel that there are people who can express their warm feelings in their activities, and I also respect them.

We paid 3,000 yen for three cups of coffee with the meaning of donation.

The staff were surprised, I don't know if this amount is high or low.

Seeing their reactions, how much does the general public usually pay here? I was wondering, but well, it's a feeling, whether it's small or large ....

Below, from the Japanese Wiki (excerpt)
"Kodomo Shokudo is a social activity in Japan to provide children, their parents, and local people with free or cheap, nutritious meals and warm gatherings."

Even though the name of "Kodomo Shokudo" is mentioned, it seems that the purpose and activity contents are different depending on restaurants or cafes.

The operations are also different because there are NPO : Non-profit Organization corporations, private organizations, volunteers by residents, individuals, etc.

Anyway I understand that it is one of the volunteer activities to help children.



入り口 / Entrance


カフェ内 / Inside








長野県上田市での自然体験プログラム
自然の中で楽しそうに遊ぶ子供達の写真が
展示されています。

Nature Experience Program 
in Ueda City, Nagano Prefecture

Photographs of children playing happily
 in nature are on display.




私達の席
Rに顔を隠してとお願いして撮影しました。
R、ご協力ありがとう!

Our Table
I asked R to hide his face and took this.
R, thank you for your cooperation.

通常のカフェとしても居心地がよかったです。

それは、インテリアだけでなく、温かな気持ちがある空間だからではないかと私は思います。


It was comfortable as a normal cafe.

I think it's not just the interior, but the space has a warm feeling.