2014年9月1日月曜日

❾ - 2)サセックスの旅 / The Trip in Sussex - South Downs ; Long Man, 28th and 30th of August in 2013


"The Long Man of Wilmington" 
is on the South Downs, East Sussex.
 'The Long Man of Wilmington'
ウィルミントン村 / Wilmington にある、
"The Long Man"と名づけられたヒルフィギュアです。
以前は'ウィルミントンの巨人/ Wilmington Giant'と知られ、
地元では'グリーンマン/ Green Man'と呼ばれていました。

もともとは石灰でなく、芝で作られていたので、グリーン マンだったのです。
70mの背丈があります。(詳細は→★ :英語)

 'The Long Man of Wilmington'

Below : from Wikipedia
 "It was formerly often known as the Wilmington Giant, 
or locally as the Green Man."

The original figure was made of grass, so it was the Green Man.

1) 2回の訪問 / Two Visits 

ここ: 'The Long Man of Wilmingtonには、2013年8月28日と30日の2回来ました。

2回来ようと計画したわけではありませんでした。

もちろん、最初の訪問は、ここにとても来たかったからでした。

一度目は、セブン•シスターズを見学後、麓部分から来ました。

二度目は、ホワイト•ホースを見て、ウィンブルドンの家に帰ろうと、
田舎道を走り、丘を越えたらここにでてきたのでした
駐車場から (28日撮影)
30日には、この写真のグリーンの線:幅が狭い道を通って、
車で丘から降りて来ました。

 From the Car park (Photographed, 28th)
We came down the hill by car on the 30th along a narrow road : 
a green line in this photograph.

Two Visits 

We visited : "The Long Man of Wilmington" twice on 28th and 30th of August in 2013.

I did not plan to have two visits here.

Of course I really wanted to visit here, so our first visit was planed after visiting the 'Seven Sisters', we came here to see him from the foot of the hill. 

Our second visit was after looking at the 'White Horse', as we set off for home in Wimbledon, we drove along country lanes and over a hill, then we realized we were on the hill of  "The Long Man of Wilmington".



2) ファージョンを追って/ Following Farjeon 

A. 背高男とファージョン / The Long Man and Farjeon

英語のウィキペディア:'The Long Man of Wilmington' には下の説明があります。

"エリナー•ファージョン (1881 - 1965) は、『ヒナギク野のマーティン•ピピン』(1937)の中で、マーティン•ピピンを通して、巨人の謂れをおとぎ話にして、少女達に聞かせています。"
初版: 英語版: 1937 、 オックスフォード大学出版局
初版: 日本語版; 1970、  岩波書店
訳: 石井桃子 (1907 - 2008) 
表紙、挿絵:イズベル (1904 -1992) ジョン (1901 - 1990) •モートン=セイル
この表紙をめくると、下の英語版と同じ絵があります。

"MARTIN PIPPIN  in the Daisy Field" in Japanese 
First edition, 1937 , Oxford University Press
Japanese first edition 1970, Iwanami Shoten
Translator : Momoko Ishii (1907 - 2008)

This book is based on the edition published by 
Hamish Children's Books Ltd., London, 1964 

If you look behind dust-jecket, you can see the original illustration:below.

画像は下記より / This picture came  from below

マーティン•ピピンは、巨人の詩も語っています。
下記は『ファージョン作品集5; ヒナギク野のマーティン•ピピン』(石井桃子訳)から。
(P.238,240)

"マーティンは、じぶんの左の耳にヒナギクを一本つみ、これからとくなぞを、こうじぶんに問いかけた。
「ウィンミルトンの背、背、背高男(セイタカオトコ)
おまえは、いつからそこにいた。
おまえのじじいの、じじいの、じじいの
父親が生きていたときよりまえから。
ウィンミルトンの背、背、背高男、
おまえは、いつまでそこにいる。
おまえのまごの、まごの、まごの、
むすこが、わたくしに出あう日のくるまで。」"

この詩のあとに、巨人やセブンシスターズの由来のお話が始まるのです。



The Long Man and Farjeon

According to Wikipedia about 'The Long Man of Wilmington'
"Eleanor Farjeon (1881 - 1965) , in her book "Martin Pippin in the Daisy Field" (1937), gives a fancy origin of the giant in a form of a folktale told by Martin Pippin the bard to six young girls in the daisy field. "
『ファージョン作品集5; ヒナギク野のマーティン•ピピン』
挿絵 :イズベルジョン (1901 - 1990) •モートン=セイル
First edition 1937/ This edition 1954, Oxford University Press
画像は下記より/ This came from below
Vintage Martin Pippin : ★

B. セブン シスターズと巨人 
     Seven Sisters and The Long Man

作家は巨人の近くにあるはずの'長塚 (ナガツカ)/'Long Barrow' もお話に盛り込んでいるのですが、私にはそこがどこなのかわかりません。

訳者の桃子女史は、この本のあとがきに、'セブン•シスターズ' と'The Long Man of Wilmington' の写真をモノクロですが、載せています。

28日の訪問は、セブン•シスターズを見てからここに来ました。

その組み合わせは意図したものでありませんでしたが、このお話の組み合わせと同じです。

ふたつが近くにあるということだと思います。

ファージョンは本当にサセックスが大好きだったのだな〜とあらためて思います。


Seven Sisters and The Long Man

The author wrote about the 'Long Barrow' in the story.

It should be close to the 'Long Man', although I could not find where it is.

The translator, Momoko Ishii 's postscript with photographs of the Sisters and the Long Man are in the book.
セブン•シスターズ()と背高男()
あとがきにある写真と似たものを自分の写真から選びました。

Seven Sisters (above) and the Long Man(below)
I selected these from my photographs which are 

close to the monochrome photographs in the book.
以前は鉄器時代もしくは、それより前の新石器時代からあると言われ、
最近では16または17世紀からとされています。

Someone claimed it may have dated from the Iron Age or the earlier neolithic period, however, recent work suggests the 16th or 17th century.


3) 周囲 / Surrounding 
駐車場前の野原
たくさんのうさぎがいます。かわいい!

Field in front of the car park

There are many rabbits. Lovely!
背高男を撮影しているとき、何やら動いているものがありました。
それが近くに来て、モデル(模型)飛行機を
持った男の人であると気がつきました。
背高男の上で、飛ばしていたのでしょうか?
残念ながら、その様子は見そびれてしまいました。

When I photographed the Long Man, I realized something was moving.
It was coming towards us, so I could realize it was a man with his model airplanes
Did he fly them on the Man?
If so, unfortunately I missed it.

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