2016年1月16日土曜日

⓬9月2,3日、ウィーン旅行、1) オペラ / Vienna Trip- Opera, 2nd and 3rd of September, 2015


目次 / Contents 
1)  チケット購入 / Buying Tickets
2) 9月2日、オペラ『魔笛』 / Opera 『The Magic Flute 』2nd of September
    A. 背景 / Background 
    B. フリーメイソン / Freemasonry
    C. 感想 / Review 

フォルクスオーパー・ウィーンの9月のチラシ
Leaflet of Volksoper Wien of September


1)  チケット購入 / Buying Tickets

ウィーン旅行が決まった時から、オーケストラ音楽会、室内楽音楽会、バレエ、
オペラ、ウィーン少年合唱団などの、いずれかを体験できたらいいな〜と思っていました。

しかしながら、Rがなぜか乗り気ではなく、旅行直前までチケットの手配をしていませんでした。

Rの弟カップル (義妹Eはオーストリア人でウィーン出身) から、オペラを勧められてようやくチケット取得に向かったのは、フライトの前々日でした。

劇場は、ウィーン・フォルクスオーパーVolksoper Wien演目は『魔笛』、席は選べず、余分なチャージもついてましたけれど、9月2日の晩の部を仕方なくネット購入。

にもかかわらず、当日、レシートと予約ナンバーのコピーを持って劇場へ行きましたら、予約がされていませんでした。

コピーの内容は確かであったので、チケットカウンターで、当日空いている席に座ることができました。

これは私達がそのサイトで騙されたのか、どこかで何かの間違いがあってのことなのかはわからずじまいでした。

当日券の方が安かったのではないかと思いつつ、
チャージまでとられたのに、これはどういうこと?
とぶちぶち思いつつも、劇場に入れば、すっかりネガティブなことは忘れました。

翌日の晩も、私達は同じ劇場へ足を運びました。

フライト前日に、なぜかRが2回オペラを見ようと言い出し、同じ劇場ですが、前日とは違う公式サイト() を見つけ、それも日本語で(英語、ドイツ語もあります)、余分なチャージもなく、席も選べたのです。

演目はオペレッタの『こうもり』、9月3日の晩の部を予約しました。

席は選べたといっても期日の迫った残席からなので、9月2日の晩とたいして違わない席でしたが、これは、きちんと予約がされていました。

9月2日、『魔笛』のチケット  
人生で2度目のオペラ経験です。1度目は、日本のNHKホールでした。

Tickets for "The Magic Flute", 2nd of September

It was my second Opera experience in my life.
 My first experience was in NHK Hall in Japan.

Buying Tickets

When we decided on this trip, I hoped I could experience at least on orchestral concert, chamber music concert, ballet, opera or a concert by 'The Vienna Boy's Choir' here.

However, for some reason that R was not so keen to go to them, so we did not arrange until just before the trip. 

R's brother, B, and his wife E, who was born in Vienna and is Austrian, recommended operas, at last R would go and we tried to buy tickets two days before our flight.

We bought tickets, from an agency using the Internet, to Volksoper Wien for the evening of 2nd of September : program ; "The Magic Flute", we could not select our seats and also it was with a charge, but we could not help it at that time.

In spite of them taking a charge, when we went to the theatre with copies of the receipt and booking number on the day, our booking was not there.

The copies were correct and the theatre gave us seats which were still empty on the day.

We never know why it happened, were we deceived by the website or was it a simple mistake.

After we got tickets, I thought maybe today's tickets were cheaper than the booking, they took a charge, this should not be....I grumble to myself....

However, once I entered the theatre I completely forgot any negative things.

Next night we went to the same theatre again.

The day before our flight I do not know why R said we should see another opera and I found their official website () which has English and Japanese ; we could select our seats and no booking charge, we bought tickets for the evening of 3rd of September : program ;Die Fledermaus』.

Although I say we could select our seats, our choices of unsold seats were not so different from the 2nd of September, so our seats were not so different.

However, our booking was definitely there.

フォルクスオーパー・ウィーン 正面
この劇場は民衆層のための劇場なので、
あまり服装を気にすることもないようです。
女性も男性もそれなりに、'キレイキレイ'的な感じでした。
私はワンピースにジャケット、Rは、ネクタイとスーツでした。

ウィーンのオペラ劇場といえば、国立劇場が有名です。

ドレスコードが心配な劇場ですが、幸か不幸か私達の滞在中は何も
開催されていず、悩むことはありませんでした。
国立劇場は、女性の場合、最も高い席 (一生そんな機会はないかな?) でしたら
舞踏会用のドレス着用、そうでないなら、
イヴニングドレスやワンピースで良いようです。
男性はスーツでどの席でも良いようなので、
楽でいいな〜、羨ましいな〜と...思います。あっ、でも...
私が羨ましがる必要はありません、
なぜなら、そんなチャンスはないでしょうから。()
そうそう、日本人女性の場合、着物ならどこの席もOKなのだそうです。
着物、すごい!

Volksoper Wien, Front

This theatre is for general people, so we do not have to care about clothes.
I felt women and men both wore neat clothes.
I wore a dress with a jacket and R wore a suit and tie.

Speaking of opera theatres in Vienna, Vienna State Opera is famous.

I worried about their dress-code,
 luckily or unluckily they did not have any programs while we were there.
If we were to buy the most expensive tickets for Vienna State Opera
(I do not expect to have the chance in my life), women should wear ball gowns, 
if not the most expensive seats, women could wear evening-dresses or dresses.
Men seem to wear suits in any seat, I feel they are easy-going and I envy them.
 I do not have to envy them, because I will not have the chance. (laugh)
Oh! Yes! For Japanese women, Kimonos would be fine in any seat.
Kimono, Great!
フォルクスオーパー・ウィーン、横から
1898年に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世 (1830 - 1916 / 在位1848 -1916) 
即位50周年を記念し創設されました。
その後、劇場名が変わったり、運営方法が変わったり、
一度は閉館し、再び開館したりといろいろな面で変化しました。

現在見られるたくさんの文化施設は、ヨーゼフ1世が関わっているのですね。

彼が「国父」と呼ばれる訳を実感します。

Volksoper Wien, From Side

It was built in 1898 as Kaiser's Jubilee Civic Theatre for 
Franz Joseph I (1830 - 1916 / reign 1848 -1916).
Later, the theatres' names, managements changed a few times, 
they closed and reopened.

Nowadays we see many cultural buildings were related to Joseph I, weren't they?

I really feel why he is called 'Father of the Nation'.


木版画 ; 1899年1月出版 "ライプチッヒ誌"上
Xylography published January 1899 in "Leipziger Illustrierte"
画像は下記より / These from below
 &  &



ウィーン・フォルクスオーパー / Volksoper Wien
魔笛』の席は2階(バルコニー)で 最後尾列、舞台の正面でした。
後ろは照明、音響をコントロールする部屋でした。

Our seats for "The Magic Flute" were in the centre of the last row of the balcony.

Just behind us was the Control Room for lighting and sounds.

3日の『こうもり』を見たときは、2階席 (バルコニー) の最前列。
手すりが少々邪魔で、知っている人は最前列を避けるのではないかと思いました。

When we watched 
Die Fledermauson 3rd of September,
our seats were in the centre of the front row of the balcony 
where the railing disturbed our view, 
so I think if people knew it they would avoid the front row.




2) 9月2日、オペラ『魔笛』 
    Opera 『The Magic Flute 』2nd of September


A. 背景 / Background 


ホテルから劇場へ行くのに、迷いました。

ネットでも調べ、ホテルの方に路線マップをひろげて、乗り換え方も教えていただいたのに、迷いました。

すごく余裕を見てホテルを出ましたが、劇場に到着したのは、開場時間にぴったりでした。

子供からご高齢の方、女性も男性も、各国からの観光客、地元の方々がいろいろ混じっているようでした。

演目は、オペラ『魔笛』、夜の女王 (ソプラノ) が
「アッハッハッハッハハー、アッハッハッハハー」(笑声ではありませんよ)
と繰り返し歌う歌 (アリア復讐の炎は地獄のように我が心に燃え) が有名な、
あの魔笛』です→ : Wiki /  : : Youtube

モーツァルト / Mozart  (1756 -1791) が作曲したジングシュピール(歌芝居) または
オペラで、1791年9月に初演、その年の12月モーツァルトは亡くなっています。

私は、ジングシュピールというものを初めて知りました。

オペラは元来ギリシア悲劇を題材にしていますが、ジングシュピールは、大衆娯楽で、喜劇性があり、ロマンや魔術があり、空想上の生き物が登場し、悲劇は素材にされません。

現在では、一般的にオペラのひとつの形式として扱われています。

モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラ (ジングシュピール)で、現在でも彼のオペラの中で最も人気があるそうです。

台本は興業主・俳優・歌手の
エマヌエル・シカネーダー  /  Emanuel Schikaneder (1751 - 1812) 
が自分の一座のために書き、初めて"鳥刺しパパゲーノ"  :魔笛』の登場人物 も演じました。(下の写真)

彼は、アン・デア・ウィーン劇場 Theater an der Wien 1801年に設立しました。

私達が泊まった'ホテル ・べートーヴェン' / Hotel Beethoven の真向かいには、
アン・デア・ウィーン劇場 の'パパゲーノ門' (下の写真がありました


 アン・デア・ウィーン劇場  / Theater an der Wien
パパゲーノ門
アン・デア・ウィーン劇場

魔笛』の登場人物、 パパゲーノの彫像があります。
アン・デア・ウィーン劇場も、モーツァルト生誕250周年の2006年から
オペラ上演し、ウィーンで3番目の歌劇場となっています。
国立劇場やウィーン・フォルクスオーパーと違うのは、専従の歌劇団がなく、
演目も日替りでなく、一定期間同じものを上演します。

Papageno Gate

The statue of Papageno is set up above the side entrance to Theater an der Wien. 

Papageno is one of the characters in "The Magic Flute".
Theater an der Wien started operas in 2006, 
which was the 250th anniversary of Mozart's birth 
and then it became third opera theatre in Vienna.
However, Theater an der Wien is different from the others in that
the Theatre does not have their own company and plays do not change every day,
 they carry on with the same program for a while.


パパゲーノ / Papageno 
画像は下記より/ This from below


モーツァルトの記念切手にパパゲーノと初演のプログラムが
デザインされています。ドイツの切手です。

Papageno and Playbill for the premiere are 
designed into a Mozart commemorative stamp. This is a German Stamp.
画像は下記より / This from below




Background 

We became lost on our way from our hotel to Volksoper Wien.

I had researched by Internet and a hotel receptionist had explained to us how to get there with a map, nevertheless we became lost.

We left the hotel with enough time although we only got to the theatre just when they opened.

There seemed to be a mixed crowd, from children to old people, women and men, tourists from around the world and local people.

The program was 
"The Magic Flute", the Queen of the Night, a soprano, sings 

Ah Ah Ah Ah Ah Aha Ahaa ~~」(this is not laughter)
and repeats, this IS "The Magic Flute".→  : Wiki /  : ★ : Youtube

It was composed by 
Mozart (1756 -1791) , is Singspiel or Opera and the first performance was in September, 1791 and 
Mozart died in December of that year.

It was first time I knew of 
Singspiel.

Originally opera's subjects were Greek Drama
Tragedies, although Singspiel has comedy, romance, magic, fantastical creatures and no tragic subjects.

Nowadays normally Singspiel is a genre of Opera.

"The Magic Flute" was Mozart's last opera and they say it is now his most popular opera.

Emanuel Schikaneder (1751 - 1812) made the libretto for his company.

Schikaneder was was an impresario, dramatist, actor, composer and the first Papageno 
(see above, who is one of the characters in "The Magic Flute

Schikaneder founded 'Theater an der Wien' in 1801.

We stayed in 
Hotel Beethoven directly opposite the 'Papageno Gate' (see above) of 'Theater an der Wien'.


魔笛のための舞台デザイン、 1815年頃
この中にメイソンのシンボルが入っているそうなのですが、
私には見つけられません。どこですか〜〜?

Stage design for The Magic Flute 
by Karl Friedrich Schinkel (1781 - 1841)
They say it is with Masonic symbols, although I do not find them
Where are they?
画像は下記より / This from below



B. フリーメイソン / Freemasonry


魔笛』が フリーメイソン Freemasonry と関わりを持っていたなんて、驚きました。

これはよく知れ渡ったことだったようで、知らなかった私が無知だったのですけれど....

私にとってフリーメイソンは怪しげで魅惑的な秘密結社という印象です。

彼らの奥義 (?) がシンボル化されたり、3という数字が重要であったりし、私のファンタジーと通じる点がいくつかあります。

私の場合、3という数字の重要性は、ケルト文化の最強数字3から影響されました。

日本でも毛利家 (毛利元就 / 1497 - 1571) の三本の矢例えは有名ですし、3に由来するものは数多くあります。

もともとものを3点で支えるのは最小安定箇所です。

私の抽象磁器作品も複数の脚 (ブログ左に写真) がありますが、実際に作品を支えているのは、3本脚だけなのです。

私のファンタジー世界は、フリーメイソンのような政治的意味も、宗教からの解放 (または宗教の自由) の意味も関係ありません。

初期のフリーメイソンは、女性参加を嫌っていたようなのです。
(もしかしたら現在でも?)

男尊女卑の、もしくは、男性、女性を分けた上での、思想を築くものとは、私の
ファンタジー世界は離れています。

それでも、そこに惹かれるものがあるのは、なぜでしょうね?

下記、ウィキペディアより

"本作にはフリーメイソンのさまざまなシンボルや教義に基づく歌詞や設定が用いられていることも特徴で、とりわけ各所に「3」を象徴的に使っているのが目立つ。
序曲の最初や中間部で鳴り響く和音(同じフレーズが3回演奏される)は、フリーメイソンの儀式で使われるもので、劇中ザラストロの神殿内の場面でも再現されている。
2人の作者がメンバーとしてフリーメイソンの精神をオペラ化したとも、当時皇帝から圧迫を受けつつあったフリーメイソンの宣伝であったなど、教団との関わりを重視する指摘があり、今日の演出にも影響を与えている。
現在では否定されているが、モーツァルトの急死はフリーメイソンの教義を漏らしたため、フリーメイソンのメンバーが暗殺したという説さえ見られたほどである。"

実際の上演は、フリーメイソンに関係なく、楽しめました。


私が見たときには、フリーメイソンのことは知ってはいたのですが、それをすっかり忘れ純粋にオペラを楽しみました。


フリーメイソンのことを考える余裕がなかったとも言えます。

余裕があるなら、フリーメイソン を踏まえて見ると、また違った面白さがあるのだと思います。

夜の女王登場のシーン, 1815年
カール・フリードリッヒ・シンケル による舞台セット

The arrival of the Queen of the Night, 1815
Stage set by Karl Friedrich Schinkel.
画像は下記より / This from below


Freemasonry


I was surprised that "The Magic Flute" is related with Freemasonry.


This seems to have been well known, just I did not know about it, who am ignorant.


Mozart and Schikaneder were both members of Freemasonry.


For me, the impression of Freemasonry is a questionable and captivating secret society.


Their arcane rules, use of symbols, their significance of the number three which have some elements in common with my fantasy world. 


In my case, the number 3 is important which was influenced by Celtic culture in which three is the strongest number.


There are many somethings in relation with the number three all over the world.


Originally three is the minimum safe number for supporting something.


My abstract porcelain work has many legs, in fact only three legs ever support 

a piece. (See some of my works on the left of my blog) 

My fantasy world does not have political meaning and is free from religious meaning, like Freemasonry.


In the beginning Freemasonry (maybe even now) did not seem to welcome women who would join.


Their thoughts are built on the dominance of men over women or the dividing of men and women, which stands apart from my fantasy world.


However, I still am drawn to some part of it, why am I?


According to Wiki about Freemasonry,

"The opera is also influenced by Enlightenment philosophy, and can be regarded as an allegory advocating enlightened absolutism. 
The Queen of the Night represents a dangerous form of obscurantism or, according to some, the anti-Masonic Roman Catholic Empress Maria Theresa, or, according to others, the contemporary Roman Catholic Church itself, which was also strongly anti-Masonic."

According to Wiki about 'Mozart and Freemasonry',
"This figure (number three) appears in Mozart's opera The Magic Flute in the overture, suggesting the opening of the Masonic initiation."

I enjoyed the actual performance, without Freemasonry.


While I watched it I knew it related with Freemasonry, although I forgot completely about 
Freemasonry and I was purely amused by the Opera.

In other words I did not have enough composure to think about Freemasonry.


If I have enough serenity for thinking of it when I look at the Opera, I think I might have different interesting ideas.

ウィーン・フォルクスオーパー / 
Volksoper Wien
始まる前に / Before the Opera
ウィーン・ワイン
ウィーン・スパークリング・ワインを飲みました。
すっきり軽やかな味、ウィーンの味に乾杯〜〜!
このカタス / KATTUS ワインは、1857年に創設され、
今もウィーンにワイナリーがあるのです!
2,3日の2晩ともこのワインを開演前にいただきました。
KATTUS Oficial Website:   
オーストリアン・ワイン; カタス :  (日本語)

Vienna Wine
We had Viennese sparkling wine.
It is light and refreshing, a toast to the taste of Vienna~!
KATTUS was founded in 1857 and their winery is still in Vienna!
We had it on the 2nd and 3rd, both nights before the Operas started.
KATTUS, Official Website: 
黒いボトルがカタスワイン
The Black Bottles are KATTUS.


バーの壁の装飾  / Decoration on Wall in Bar



C. 感想 / Review 

魔笛』は、2幕で構成されています。

言葉はドイツ語で全然理解できません。

ですが、一応ストーリーは理解していましたし、会話はメロディアスな歌で表現されていることが多いので、全体的にとても楽しく見ました。

舞台セットも、衣装も、生のオーケストラも、役者さんたちも素晴らしく、日常にない世界を与えてくれます。

ストーリーは簡単にいえば、'姫君奪還のお話'です。

途中善悪が逆転します。


王子がタミーノ、タミーノのお供がパパゲーノになります。

舞台は時代不詳のエジプトですが、もともとファンタジー世界 (架空世界設定なので、エジプト色はそう強くはありませんでした。

トリックスターの役割をパパゲーノが果たしていると感じ、本当の主役はパパゲーノなのかもしれないと思いました。

一般的には、ブッファ  buffa 的役割とされているようですが、私が魔笛』を見たときにはブッファを知らなかったので、トリックスターと感じました。

パパゲーノとパパゲーナ(パパゲーノの相手役)の「パ・パ・パの二重唱」(Pa-Pa-Pa-Papagena! なども、本当に楽しい!→ /  

見た後に、幸せになれる、リフレッシュできる芸術は素晴らしいな〜と思います。

大衆娯楽、万歳〜!あ〜、でも、今では大衆娯楽とは言えない存在でしょうか?

確かに映画を見るよりは、ちょっとハードルが高いですね。

でも、それはそれで良いことです。

日常と違う経験ができるそのとき、このときに感謝です。

王子、タミーノ(テノール)役はジュンホー・ユー JunHo You (1980 -)
彼は大韓民国出身で、祖国で音楽 (Chung-Ang) 大学を卒業、
2008年にミュンヘンでJosef Loibl教授に学び、現在活躍中です。
彼の歌声はとても素敵でした〜〜!
実際、背も横もある方かもしれませんが、舞台で大きく見えました。
東洋人で西洋文化のオペラの世界で活躍していることに尊敬を念を持ちます。
ますます活躍されますように。

Prince, Tamino (tenor) : JunHo You (1980 -)
He comes from South Korea
He graduated from Chung-Ang University and in 2008, he moved to Munich to study with Prof. Josef Loibl at the University of Music and Performing Arts.
Nowadays he does participate actively.
His voice is very fantastic~~!
Actually he might be tall and portly, he looked suitably grand on the stage.
He is an Oriental, although he works well in the Opera world 
which is Western culture, so I have a sense of respect.
I wish for more success for him.
本日の出演者一覧 / List of tonights' performers

Review 


"The Magic Flute" consists of 2 Acts.

Their language is German so I do not understand anything. 


However, anyway I understood the story before the performance, and most of thier conversations depict melodious songs, so that I really enjoyed watching it.


The stage set, costumes, live orchestra, and actors were superb.


They gave me a special world which was different from daily life.


In summary, the story is 'Recapturing a 
Princess'.

Half way through, the right and the wrong reverse.


The Prince is Tamino, his attendant is Papageno.


The location Egypt, period is unknown, although originally this is a fantasy world or fictional universe, so I did not feel Egyptian colour so much.


I felt Papageno plays the role of a Trickster and I thought maybe the real main character might be Papageno.


Generally speaking, Papageno plays the role of a buffa, although when I watched the Opera I did not know 'buffa', so I felt he is the Trickster.


Papageno and Papagena (Papageno's companion role) sing「Pa-Pa-Pa-Papagena! 」and others were very fun!  /  


 We become happy and refreshed after looking at an Art, the art is magnificent!


Hooray!  Popular entertainment! Well, but nowadays we cannot say popular entertainment, can we?


Indeed, operas are now a higher hurdle than films.


However, operas are alright in their own right.


If I can have experiences of them I would feel thank you for them and that chance.

チケット/ 本日の出演者一覧表 /
パンフレット

パンフレットには日本語であらすじの説明が載っています。
私はにわか勉強で一応ストーリーは覚えていったのですが、
Rが記念に買ってくれました。

Tickets / 
List of tonights' performers / 

Pamphlet
The Pamphlet has a summary of the story in Japanese too.
Although I had read a summary of the story and remembered it from before, 
R bought it as our memory.


次のセクションは9月3日に見たこうもり』/ 『Die Fledermausです。

Next section is aboutDie Fledermaus』on 3rd of September.